目の前のことに集中する

目の前のことに集中する

カテゴリー:習慣付け

やらねばならないことが、いくつかあると、
他のことが気にかかって集中できない、
ということはありませんか?

 

私などは、特に、
あまり気ののらない雑事があると、
どれ一つ、取り掛かれない
という状態に陥ってしまうことがあります。

先週のブログでも紹介した
幸田露伴の「努力論」に
気が散ったときの対処法が書いてあります。

 

 二ツも三つもなさねばならぬ事があったらば、その中の最も早くなし終わり得べき、かつ最も早く為さねばならぬ事を択みて、自分はこの事を成しながら死すべきなのであると構えこんで、ゆっくりと従事するのがよいので、そして実際寿命が尽きたらその事の半途で倒れても結構なのである、

一ツでも二ツでも何か突き貫いて徹底し得たと思ったらば、全気で事に当たるとどのような光景でどの様な結果に至るということを観えて、そして刹那刹那秒々分々時々刻々に当面の事を全気で遣りつけて行く習いをつけると、何時の間にか散る気の習いは抜けてしまうのである。

 

雑事であっても、徹底してやってみろということですね。

自分がこれまでやってきたことに置き換えてみると、
好きなこと、大事なことは、徹底してやったことはあるけれど、
やりたくないけれど、しなければいけないことに対しては、
力を抜いてきたような気がします。

そういえば、
ひとがあまり気にかけないようなところを
やたら、熱心にやる人がいます。

 目に見えないとことだから、適当にやっておけばいいじゃん、
と思ったりもしているのですが、
この本を読んで、自分が、今ひとつ、突き抜けられないのは
そういうとことにも原因があるのではないかと気付かされました。

 些細なことにも真剣に取り組んでみると、観えてくるものが
あるかもしれませんね。

この記事を書いた人

尾田 譲二
尾田 譲二
インターネット黎明期に日本初の漫画合作仲介サイトを起ち上げるが、やりたくてはじめたことなのに事業化の過程で、自分が本当にやりたいことなのが何なのかわからなくなり、長い鬱状態に陥る。2013年に出会ったパッションテストで、情熱を再発見。長い迷路からようやく抜け出し、再起を目指している。

著書に電子書籍「ストーリービルダー」がある
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