蒲団をはねのける

蒲団をはねのける

カテゴリー:行動力

093294

朝晩の冷え込みが厳しい季節になりました。
早起きして、仕事や勉強をしようと考えていても、
蒲団のぬくもりから離れるのが辛くて、 
なかなか起きられないものですね。

友川かずきという歌手が歌っていた「家出青年」という唄に

蒲団にもぐるとき、
「このままでええや」思った
蒲団を蹴るとき
「このままじゃダメだ」思った

という歌詞がありますが、
まさに、この詩のように
毎朝、心の中で葛藤を繰り返してしまいます。

 

そういうわけで、結局

「よし、明日、がんばろう」

と決意を先送りして蒲団に潜ってしまうのです……。

後で悔やんで自己嫌悪に陥ります。
時間がたっぷりある若い頃ならまだしも
おじさんになってもこんなことをやっているのですから、
恥ずかしい限りです。

なぜ、こんな愚を繰り返してしまうのでしょう?

痩せたいと思っていても 甘いモノが目の前にあると、 
ついつい、手を伸ばしてしまいがちですよね。

それと同じように
人は、遠い未来に得られる大きな喜びよりも、 
今、現在の小さな快楽のほうを優先させてしまう 習性があるようです。

どうしたら、この悪い癖を止められでしょう。

私は、ドラマを書く勉強をしていたことがあります。
ドラマとは、ギリシア語で、行動という意味があるそうです。

ドラマの作者は、主人公を行動させるために 事件を発生させます。
事件に遭遇した主人公は、最初は、仕方なしに なんらかの行動を起こしますが、
作者は、さらに追い打ちをかけるように 新たな問題を仕組んで、
主人公の行動を加速させていきます。

このように、自分を動かすための仕組みを考えて みるのも1つの手です。

まずは、想像の中で事件を起こします。

「明日、死ぬと告げられたら…」
「好きな人が幽体離脱して、あなたの姿を見ているとしたら…」
「一年後の自分がタイムマシンで尋ねてきて、今より暗い顔をしていたら…」

というようにわざと危機感を煽るような想像をしてみます。

その後で、 起き上がって、行動し始める自分をイメージし、

「この行動を毎日続けることが出来たら、一年後は、どんな自分になっているだろうか」

とワクワクするようなことを考えてみます。

まずは、ネガティブな夢想をし、 その結果として、
動き始めた自分が 成功している姿を思い描く。

ネガティブな想像で、背中を押してもらい
ポジティブな想像で引っ張りあげてもらう。

単なるポジティブシンキングだけだと なかなか行動に結びつかないようです。

「今、そこにある危機」を想像して、起き上がりましょう。

 
しかしながら、すぐに行動できない原因は、それだけではありません。

もう一つの原因は、計画の曖昧さです。

そのことについては、明日考えていきます。

この記事を書いた人

尾田 譲二
尾田 譲二
インターネット黎明期に日本初の漫画合作仲介サイトを起ち上げるが、やりたくてはじめたことなのに事業化の過程で、自分が本当にやりたいことなのが何なのかわからなくなり、長い鬱状態に陥る。2013年に出会ったパッションテストで、情熱を再発見。長い迷路からようやく抜け出し、再起を目指している。

著書に電子書籍「ストーリービルダー」がある
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